「うす焼き」 って知ってる?|うす焼きカフェ豆まめ
こんにちは、あいめいです。
突然ですが、「うす焼き」って知ってますか?
うす焼きは、小麦粉に卵と水を溶いた和風ホットケーキといった見た目の長野の郷土料理です。
主食というよりも、「おこひる」(方言:おやつの意)として、10時と15時のおやつタイムに出てきます。
祖母は、冷やご飯入れたりチーズ入れたりしてつくってくれてました。味付けは特になくて、砂糖じょうゆをつけて食べます。
しかし、自立してゆっくりと祖父母とおやつすることもなくなり、母も手作りのおやつといえば、ちょっぴり貧乏くさいうす焼きじゃなくてケーキや寒天寄せをつくってくれたもので、もう随分食べていませんでした。
久々に食べてみたいなあと思いたち、松本に「うす焼き」専門店があると聞いて、やってきました。
- ジャンル:カフェ
- 住所: 松本市中央3-11-5
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- (写真提供:パクチーこ)
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蔵のなつかしい街並みがならぶ中町を越えて、女鳥羽川の橋沿いにお店はあります。
店内は飲食スペースもあり、コーヒーやジュースも振る舞われています。
パンケーキっていうとオシャレに聞こえる()
中に入ってみると、ショーケースのなかに10種類くらいのうす焼きが!おお、種類豊富!
もう閉店ちかくに伺ったので、各種2個あるかないかというかんじでした。
わたしが購入したのはこの3種!
個人的に懐かしいチーズ入りと花豆入り、変わり種としてりんご。
食べる直前にオーブントースターに入れて、ちょっとパリッとさせていただきました。
ん〜〜!懐かしい!!!そうそう、これがうす焼きだ!
少しもっちりとしていて、具がごろごろと入っています。
これはご馳走レベルの「うす焼き」!
他のお味も食べてみたい。。。
両親に「おばあちゃんの味はどんなだったの?」と聞いたりして、昔の話に花を咲かせました。
おいしいものがいっぱい溢れているなかで、こういう素朴な郷土料理は廃れていってしまうんだろうかと想いを巡らせつつ、「おいしいものはおいしい」と新しいうす焼き文化をつくってくれることに期待をするのでした。