東京と長野と安曇野で3拠点生活はじめた話| #おためしナガノ2018
いつか長野に帰りたいなーと思っていたわけですが、
ついに長野に帰ることを決めました。
その後押しになったのが、長野県庁の「おためしナガノ」という事業。
おためしナガノは、地方での暮らしや仕事を考えているけど、いきなりの移住はちょっとハードル高いな~というIT事業者に対して、長野県が最大約6か月「おためし」の機会を提供するもの。
- 長野~東京で仕事をする際の交通費補助
- 住居を無償提供(長野市のみ)
- コワーキング利用料補助
- 住民票の移動や細かい制限がない
- 地域とのつながりづくりや参加者のプロモーションを県が率先してやってくれる
- 県の担当者さんがめちゃ親切
という神がかった事業なのです。
私は「長野市」を希望し、無事「長野市」で採択していただきました。
なぜ長野に帰ろうと思ったか
私は大学進学を機に東京へ引っ越しましたが、学生時代、東北や熊本や滋賀など地方に長期間滞在することが多く、いろんな街を訪れました。
そのときに、ふと「地元に似ているなあ」「この取組み、地元でやったらどうだろう」と故郷に想いを馳せることが多いことに気づいたのがきっかけでした。
「いつかは帰りたい…」と思っていたのですが、30歳になる今がそのときかなと思い、わりと自然な気持ちでUターンすることを決めました。
長野で何するか
私は今までWebコンテンツの制作や広報まわりの仕事をしてきました。
なので、その経験ができる仕事を探して転職活動していたのですが…
想像以上に
求人がない
という現実が待っていました。
そもそも、やはりまだ地方にはWebディレクターや広報の職が少ないうえ、私はベンチャー企業やソーシャルスタートアップでキャリアを積んできたので、いまさら古い体制の会社には馴染めない気がしていて、行きたいなと思える企業がそのときにはなかなか見つからなかったのです。
Uターンで実家という生活保障があるのをいいことに、まずは「フリーランス」として独立することにしました。
当初はクラウドソーシングで生計を立てようと思っていたのですが、ありがたいことに、そんな決意をした私を前職の上司が拾ってくれ、業務委託先として案件ベースで仕事をさせてもらえることになりました。
長野県内のコワーキングスペースを拠点に、東京にも月3くらい行くような生活を想定しています。
おためしナガノで採択していただいた長野市、
実家のある安曇野、
お客さんがいる東京の3拠点です。
自分がこの先どう進むのか、3拠点はやっていけるのか
この先は何もわかりませんが、それをもおもしろがりながらどうにかやっていけたらと思っております。
\Twitterもやってます/
おためしナガノに採択いただき、半年間、長野市に拠点をもつことになりました!
— あいめい@長野移住しました (@aimei_1126) 2018年7月19日
はじめて書いた事業計画書、そして面接が本当にだめだめで、落ちたと思ってたから、激しく嬉しい…。
長野なら東京まで1時間半だから機動力も上がるし、同世代も活躍してる長野はいろいろ刺激もありそうで楽しみ。