不意打ちわさび

元渋谷IT企業OLが、故郷の長野と2拠点生活に奮闘するブログ

やってこ!シンカイに行ってきた話

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長野市で柿次郎さんたちが立ち上げた「やってこ!シンカイ」に先日行ってきました。

 

 

先日も塩谷舞さん、家入一真さん、ヨッピーさんなども訪れ、ネットバズの聖地化している。

 

 

やってこ!シンカイは、わかりやすくいうと、セレクトショップ…なのだけど。ちょっとややこしい。


まず店で売られているものはどれも顔が見えるクリエイターによってつくられている(Tシャツだったりお皿だったりお菓子だったり)。

 

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そして、ここは場も提供している。

私が訪れた日は「長野VS松本仲裁大作戦」と題して、一触即発の敵対関係にある長野と松本のカルチャーについて語り合うイベントをやっていました。

 

 

でも、こう…ただのイベントスペースっちゅうわけでもなくて、ばあちゃんたちが集うような公民館みたいな場にもしたいと柿次郎さんは言う。

 

 柿次郎さんの言葉で心に残った言葉がある。

「脳使った仕事でお金稼いで、五感使って消費する」


うまく言語化できないけど、これに共感する同世代は少なくないと思う。

 

出会いの中で「モノ」を介在して、お互い消費してお互いに利益得て、お互いの記憶に留めるという「ネオ」な消費。

大量生産品じゃない、手触り感のあるモノに囲まれることの幸せ、そこで経済圏が回っちゃうかもしれない期待。

 

だから、よくあるゆるふわなショップとも、産直とも一線を画した、ソウル感が店内にはあった。

 

 

高校生のときは、パルコがあることを盾に長野市に啖呵切って松本至上主義論者だったけど、いまなら日本にたくさんあるパルコより、いってこ!シンカイが長野の誇りだと思った。

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